北川美晃(音楽監督・作曲・ピアノ)
東京都音楽大学ピアノ科卒業、愛知県芸術大学大学院音楽研究科(ピアノ)修了。
在学中より声楽、弦・管楽器の伴奏、室内音楽などの演奏活動を始め、現在は主に伴奏ピアニストとして下垣真希(ソプラノ)他、世界的二胡奏者賈鵬芳(ジャーパンファン)はじめ曹雪晶、ミュージカル俳優沢木順他、多数のリサイタル、コンサートのピアニストを務めるほか、室内楽、合唱、独奏と幅広く活動を行っている。なた、シャンソン、ポピュラー歌手とのコンサートやライヴ活動や、胡弓などの和楽器との共演を行うなど、ジャンルを超えた幅広い演奏活動を行っており、各ソリストから信頼を得ている。また、芝居や朗読との共演や即興演奏も得意としており様々な舞台に立ち続けている。
春日井久美子(ヴァイオリン)
1987年生まれ。3歳より母の手ほどきによってヴァイオリンを始める。
大阪府立夕陽ヶ丘高校音楽科、名古屋市立菊里高校音楽科を経て東京藝術大学音楽学部卒業。2001年、第55回全日本学生音楽コンクール大阪大会中学生の部入選。2000~2005年ぎふ・リスト音楽院マスターコース、2008年とやま室内楽フェスティバルセミナーに参加。現在はオーケストラ、室内楽、ソリストと多方面で活動をしている。これまでに小野耕之輔、村田宜子、高橋満保子、森下陽子、David Nolan、沢和樹の各氏に師事。
高橋弘治(チェロ)
桐朋学園大学音楽学部、及び、ブリュッセル王立音楽院古楽器科卒業。モダン・チェロを中島顕、古沢渉、故山川郁子、倉田澄子の各氏に、室内楽を故ゴールドベルク山根美代子氏に師事。バロック・チェロを鈴木秀美、アラン・ジェルヴロウの各氏に師事。大学在学中よりモダン、バロック、両方の分野で演奏活動を始める。1999年渡米。イタリア、スペインの音楽祭に招かれて演奏し好評を博す。2001年、ラ・プティット・バンドのヨーロッパ・ツアーにおいてソリストを務める。2001年より2007年までラ・プティット・バンドのメンバーとして演奏活動を行う。その活動はヨーロッパ各国、日本、そしてメキシコにまで及ぶ。2007年に帰国後はモダン・チェロ奏者としても演奏活動を再開。ソリスト、室内楽奏者として、また、オーケストラのゲストトップ奏者をたびたび務めている。一方、古楽器奏者としては、室内楽や古楽オーケストラの演奏会に通奏低音奏者として参加するほか、知られざるチェロの作品を取り上げた演奏会を行うなど、積極的に演奏活動を行っている。これまでにバッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカ、クラシカル・プレイヤーズ東京、古楽アンサンブル『ムジカ・レセルヴァータ』メンバー。現在、桐朋学園大学音楽学部付属「子供のための音楽教室」東海(岐阜)教室講師。
荒木まどか(ハープ)
三重県出身。名古屋市立菊里高等学校音楽科卒業後、ジュネーブ音楽院を経て、同大学院修士課程修了。ソリスト・ディプロム:Diplome de solistと教育学修士号:Master enpedagogieを取得。2005・6年に岡田文化財団より奨学金助成を受ける。ピアノを兼重直文氏に、ハープを近藤薫、井上久美子、G.ロレンツィーニ、C.アイゼンホッファー、F.シトルック、U.ホリガー、N.プシュカス、室内楽を今井信子、J.ズーン、J.J.バレ、R.バーンスティンゲル各氏に学ぶ。ヨーロッパEJP財団の推薦を受け、スイスで3回のリサイタルを開く。また、JCG主催日本国総領事館後援によるコンサート、フランスでの古楽国際フェスティバル、チェルノブイリチャリティーコンサート(スイス)などで演奏。ジュネーブ国連欧州本部では、イラク国連テロ犠牲者追悼式典演奏を担当。国内では、三重大学管弦楽団とのフルート・ハープのコンチェルト、蒼山日菜プロデュース『KIRIE OF THE WORLD IN JAPAN』のギャラリーコンサート、「びわ湖・アート・フェスティバル2012」(日本まんなか共和国文化交流事業)や三重県でのリサイタル、錦かよこ作曲『八木重吉の詩によるソプラノとハープのための哀歌「静かなる朝」』の初演など、ソロ、室内楽、オーケストラなど演奏活動の他、ハープ指導も行っている。
加納三栄子(マリンバ)
10歳よりマリンバを始める。岐阜県立加納高等学校音楽科を経て、英知県芸術大学音楽部器楽科打楽器専攻(マリンバ)卒業。
これまでにマリンバソロで第16回岐阜県新人演奏会、大垣市新人招待演奏会、大垣音楽人クラブジョイントリサイタル、西濃音楽協議会推薦コンサートアクセス14等数多くの演奏会に出演。
現在、マリンバ講師、マリンバカルテット、他アーティストとの共演等演奏活動を積極的に行う。これまでにマリンバを高松恭子・大江暢子・神谷百子、打楽器を畑山理馨子・和泉正憲・今村三明の各氏に師事。
前田祐里(ピアノ)
3歳よりヤマハ音楽教室で学び、9歳でパリ“サル・プレイエル”にて演奏、TV放送。全日本学生音楽コンクール小学生の部3位、ウィーン音楽コンクール・イン・ジャパン1位、翌年ウィーンにてコンサート出演。
1999より柴田道夫氏に、2000年菊里高校音楽家入学、大口光子氏に師事。在学中、ドイツ“青少年のためのエトリンゲン国際ピアノコンクール”でファイナリストとなり、卒業後ヤマハ音楽支援制度の奨学金を受けすぐに渡独。
ロベルト・ベンツ氏のもとマンハイム音楽大学を2009年に満場一致の最優秀の成績で卒業する。これまでに、様々な国際コンクールで入賞。
2013年帰国し、2014年7月NHK-FMラジオ「リサイタル・ノヴァ」に出演。
ラインライト=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団、フィリップベンダー指揮・フランス、カンヌ管弦楽団、バーデンバーデンフィルハーモニックオーケストラなどと共演。2008年ミラノでのリサイタルデビュー後、ヨーロッパ中でリサイタルを行う。
2013年ドイツ国家演奏家資格を取得。ニース国際ピアノコンクールでの審査員を務めている。
都木敬子(ソプラノ)
東京都藝術大学音楽科卒業。
卒業後2年間アメリカ・ニューヨークにてジュリアード音楽院の教授の指導を受ける。帰国後は名古屋を中心にコンサート活動を行う。
第51回中日新聞音楽コンクール高校の部全国大会1位、第1回名古屋音楽コンクール声楽部門名古屋大会第3位。現在はコロラトューラ・ソプラノ歌手として名古屋を中心に各地でコンサート、ホール、サロン、結婚式でのソロ歌手として活躍中。
女性誌「リシェス」2013年冬号にて「現役のプリマドンナ」として紹介される。
仙石文子(朗読)
岐阜県立加納高等学校音楽科、名古屋芸術大学音楽学部声楽コース卒業。
これまでに声楽を松波千津子氏、ピアノを石原佳世氏、出口由美子氏、大宅さおり氏に師事。
チェコ国立プラハ音楽院にてミラン・ランゲル氏に連弾のレッスンを受ける。
現在、ピアノ講師、中学校合唱技術指導及び伴奏者、声楽、器楽、合唱伴奏で数々のコンサートに出演。